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オーダーの起原

専門的な見解
知っている人相当少ないと思うよ

オーダーの起原は、ドリス式、コリント式はギリシア建築であるが、イオニア式は小アジアに由来し、どこまで遡れるかは定かでないものの、東方起原であることは間違いない。この3種類のオーダーはローマ建築に継承され、ドリス式、イオニア式、コリント式、そして簡素にではあるがトスカナ式については、古代ローマの建築家ウィトルウィウスの著作『建築について』に記述されている。ウィトルウィウスは、各オーダーの簡素な比例関係と、いかなる神殿にふさわしいかということについての説明を行っているが、決してこれら建築の必須用途であるとは規定しなかった。

オーダーを5種類に規定し、かつ建築の絶対美としたのはルネサンスの建築家たちである。

初期ルネサンスの建築家レオン・バッティスタ・アルベルティは、ウィトルウィウスの著作とローマ遺跡のオーダーを観察し、その建築理論を『建築論(De re aedificatoria)』にまとめたが、その時、彼はトスカナ式オーダーには言及せず、代わりにコンポジット式オーダー(彼自身はこれをイタリア式と述べているが)を加えた。アルベルティは、建築において主要な装飾は疑いなく円柱であるとしながらも、単にこれらのオーダーを考察の結果として記載し、構成しただけであった。彼はコンポジット式オーダーを加えはしたが、それについてほとんど何も語っていないし、コリント式オーダーを特に重用している。何より、実作では、彼自身が自らのオーダーの比例理論に忠実ではなかった。

アルベルティの著作には図版が記載されておらず、その後に刊行されたアントニオ・フィラレーテやフランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニの建築論ではオーダーに関する明確な理論は語られていない。15世紀の建築家たちは包括的なオーダーシステムを持っておらず、ほとんどの場合、ロマネスク時代から用いられていたコリント式かコンポジット式を採用した。

16世紀初頭になると、古代ローマの遺跡に対する包括的な研究とウィトウィウスの理解によって、オーダーは体系的に扱われるようになり、特にドナト・ブラマンテによって様々な展開をみることになる。ブラマンテは、トスカナ式とドリス式を積極的に応用した初めての建築家で、聖人を崇拝する施設にはどのようなオーダーがふさわしいか、という定義を示した。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年01月16日 23:43に投稿されたエントリーのページです。

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